毛抜き隊、ふたたび


◆まだ先になるだろうなぁ・・・

意を決して挑んだ「二ツ髪」を負傷者なしで討ち取って浮かれムードで一行が屋敷に戻ってくると、誠吾が危篤になっている!と知らされました。
・・・お父さん、息子の昌繁は立派に強敵を討ってきたんだよ。

「あぁ良くやったな。ホレ、ご褒美」とばかりに誠吾は愛刀『松笠』を昌繁に形見として残していきました。
うん、迷ってたけど売らなくて良かったよ。


◆たとえ売値が、前回よりも少し上がっていたとしても。(・・・ゴクリ)

父の死を乗り越えて、この後も10代目当主・昌繁さんの武勇伝は続きます。



まずは、可愛くて神様にもファンが多いんだけど後半のボスの中ではめっぽう強いという、人魚の「敦賀ノ真名姫」様に初めて挑んで快勝。

今まで、前世(PS版)の時にこの人魚姫に滅茶苦茶に嬲り殺されたトラウマがあったため、ずっと敬遠してたよ。
でもこんなに慎重になることも無かったか?と言うくらいの快勝。『水祭り』連発の対策立てたら、すごく楽チンだったー。
『真名姫』の術が恐怖じゃなくなれば、あとはそんなに怖い攻撃は無かったのね。

それにしても、この真名姫さんにしろ赤猫お夏ちゃんや片羽ノお業さんにしろ、わりと人間に悲惨な目にあわされている神様が沢山いる。

真名姫さんが「人間なんて全部殺されちゃえばいい!」って言っても「そりゃそうだよなー」って思わず頷きたくなってしまう。
だって根も葉もないうわさ話で、あんなにボロボロの滅茶苦茶に身体を食べられて・・・

この、「キャー助けて!私を天界に戻して!」→「まぁ、ありがとう!お礼にあなたに協力してあげましょう!」みたいな単純な話じゃなくて、いろんな思惑がドロドロのギチギチに絡み合ってる状況が桝田さんチックというか「俺屍」の魅力の一つだと思うのです。
あちこちで聞かされる意味深なセリフから、裏の事情とか人間関係を読み取るのがオモシロイよ。

まぁそれはさておき、そろそろまた交神の時期になりました。
適齢期になったのは、薙刀士で「チアボーイ」として活躍中の悠。表に出た素質はちょいとミソッ子だけど、代々受け継がれてきた隠れた才能が彼の中には眠ってるはず!

良い子供が生まれるといいね。引き合わせたのは


◆よ、よろしく・・・

「吉焼天 摩利」様。
・・・えーと女神様、ちょっとヤンキー入ってませんか?うちのチアボーイ、か弱いので苛めないでね。

めでたく二人の間に生まれてきたのは女の子。ここでちょっと考えて・・・


◆鰯田家で初めての踊り屋さん

桜ちゃんと名付けたこの娘さんに、「踊り屋」になってもらいました。

「踊り屋」の指南書はずいぶん前に入手済みだったんだけど、武器屋さんの扇の品揃えが悪かったんでずっと保留に。
でも、いつかはカワイイ花型職業を一族に入れたかった!

で、最近「与太の舞」っていう福効果付きの扇が買えるようになったんで、とうとう踊り子さんデビューだぜ!


◆顔は素朴っ子で、「踊り屋」っぽくない(笑)

この子、イツ花の話では密かに当主の座を狙っている様子。
こだわり:席順と言うことは、一番上座に座るのが夢!とかなのか?大人しい顔して考えることは大胆な(笑)
でも今のところ当家で一番若い女子になるので、継承権は第1位だもんね。このまま逃げ切れるかな?

さて、先日生まれた美須々が実戦に参加できる歳になり春の選抜でもなかなか良い成績を収めたため、また再び「九尾吊りお紺」さんを転がしに来ました。
参加したメンバーは歳の順から、チアボーイ薙刀士の悠、超凄腕の槍使いに成長した流、快進撃を続ける10代目当主の剣士・昌繁、そして春の選抜で充分実績を積んで頼もしくなった弓使いの美須々。

何度目かの「お紺」討伐ですが、いまだに朱の首輪は外れません。
お紺さんはいつもコンコン泣いていて可哀想なんで、早く解放してあげたいよ。ほんと。



◆今回も、コロコロコロン。ごめんね。また解放できなかったよ、お紺さん

・・・ううん、お紺さん倒したけど、凄く快調に進んできたからまだ時間が余っちゃってるなあ。
お紺さんの先の鳥居を潜ると・・・もう、そこに居るんだよね・・・髪が。

「えぇい、ここでグズグズ時間をつぶしてるのは勿体ないっ!突っ込め!!」

性格が「せっかち」な当主様、ここで遂に決断しちゃいました。
突っ込めの号令をかけて、この先の鳥居までダッシュ&ワープ!!
もちろん討伐隊の他の面々も、ギャーギャー悲鳴を上げながら引きずり込まれちゃった!

そして、もちろん


◆ごぼごぼごぼ


また出たーっ!!

注連縄がなんだかリボンみたいでオシャレですね、と褒めてみたのに全く喜ぶ気配もなく、巨大な「三ツ髪」が襲いかかって来ましたよ!!


◆とにかく、こちらに与えてくるダメージが重たい!

いつもどおりに『速鳥』の後に『陽炎』で回避力を上げ、さらに『梵ピン』で攻撃力を高め、さぁこれから攻撃するぜ!という時でした。『陽炎』の効果をくぐり抜け、後衛に立っていた薙刀士の悠に三ツ髪の「力溜め」ドーピングした一撃が大ヒット!しかも続けざまに!!

これであっと言う間に悠が持っていかれちゃったよ!うわ、何するんだー!

倒れた悠の安否を気遣いつつ残った三人で奥義や術の併せで猛攻し、最終的には「三ツ髪」を力ずくでねじ伏せることに成功。


◆ニュルニュル~


◆毛抜き、成功!

それは良かったけど、悠はどうなった?と皆で彼の体を助け起こしてみたところ、「死ぬかと思っただろ・・・」呟いて目を開けてくれたよ。

あぁ、生きてた。良かったね!


◆幸い「三ツ髪」が養老水2個も落として行ってくれた。飲め飲め!

瀕死の悠を『円子』の術で全快、手持ちの養老水を全部がぶ飲みさせ、なんとか健康度も70近く回復。
無事に京まで帰ってくることができました。ふぅやれやれ。ひとまず安心した。

この後、一族のステータス確認して思わずプレイヤー笑いました。


◆悠の忠心が、えらい下がってる(笑)

たぶんボス戦で進言を無視して指示してた結果だとは思うんだけど、タイミング的に「昌繁が無茶に突っ込むから、死に掛けたぞ!オレ!!」という抗議の声にしか聞こえない(笑)
後で高価なツボでも渡してゴキゲン取っときなね、昌繁様。

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