1019年 秋~冬

さて八恵と龍月の凸凹姉弟双子の修行も終わり、今月は二人の初陣です。

初陣の場所はもう決まってます。
むしろそのために前月からコツコツ準備してきたよ。


資金源よーし!


回復装備の「蛍ノたすき」よーし!


八恵と龍月の装備よーし!!

この「蛍ノたすき」と「功徳の拳」が必要なため、沢庵ごはんで節約生活しながら頑張って商業に16000両も投資してたわけですよ。
どちらも販売されて良かったー!

ということで準備は万端!いざ出発!今月向かうのは…例の場所!

・1019年11月 三代目当主 秋陽の手記

首輪を売った金でなんとかまともな装備を揃えてやって、チビ達が初陣を迎えた

初戦場は俺たちの初陣と同じ、大江山だ
こんなところまで出張ってくる天の使いっ走り・黄川人という奴に、チビ達は興味津々だった

「アナタおみ足をそんなに剥き出しにして、寒くないのですか?それともそういうご趣味ですか!」とか八恵が変なところにこだわったせいで「自分だって似たような格好だろ!」とヤツの機嫌が悪くなってた

八恵、それくらいにしとけ



しかし自分たちの後ろに初陣の子供がいると思うと、やたら緊張するな

親父や初代も今の俺と同じ気持ちだったんだろうか



何があっても俺たちの後をついてくる子供たちは、立派に成長させて無事に家に帰してやろうな、由梨

今年は門の向こう、朱雀大路まで目指すぞ!ということで仁王門まで雪の道を駆け上がります。


痩せ・太り仁王はすでに由梨の奥義を使えば大変な脅威ではなくなってるので、新人二人の体力に注意さえすれば楽勝。

新人達は体力が安定するまで後方で防御しながら、母や当主様の戦いを見てたっぷり勉強するんだよ!



だがしかし、龍月の心火成長はさっそく死にかけてるけどな。

マジですかーっ!!
龍月やっぱりぜんぜん覇気が無い!さすが「苦手:口げんか」!

一抹の不安を抱えながらも一行は目的地の朱雀大路に突入。崇奈鳥大将を追い回して時登りの笛をいくつかゲットです。


ここまでの道中でも「お地母」を始め沢山の術書をゲットしていたため、今月は一旦退却。

初陣ズは術がほぼ未習得なので時登りループはジリ貧だったけど、なんとか暴れ石・お地母が使える程度に成長できてます。
家に帰って急いで術を習得したら、来月から本格的な修行に入ろうね!

おっとその前に一ヶ月でどれくらい修行できたか、皆の成長確認を。


こちらが家族全員の現在ステータス。

由梨の体火・体水が500超えちゃってる!こりゃ強いや。
当家のダメージディーラーはもちろん由梨で決まりです。
でもあいかわらず素早さは秋陽に敵わないので「お兄ちゃんどんな戦法でいく?」って兄の行動を見てから動き始めることが多いよ。

子供たちはと見れば、八恵と龍月ももうちょっとで体力が400の大台に乗るね!
これなら大江山でも安定して戦えそう。術の習得状況はどうかな?



あー、二人共花乱火には届きませんでした。
みんなで花乱火の併せ、やりたかったな。

・1019年12月 三代目当主 秋陽の手記

もう一度雪の大江山に向かう

先月と変わらず雪山の麓に佇む黄川人から家族の話を聞いた
アイツが身の上話をするなんて初めてじゃないか?




龍月は真剣な顔で「姉上が…」と聞き入っていた

自分も弟の立場だから何か思うところがあるんだろう
黄川人と別れた後も考え込む龍月に、お前の姉さんだったらもしはぐれても「偉大な巫女の力」を使って帰ってこれるから安心だ、と慰めてたら八恵に後ろから思い切り背中をひっぱたかれた

なんだよ、いつも自分でそう言ってるくせに!



先月の成長で八恵と龍月が回復術を習得したお陰で進軍はだいぶ楽になった


笛と薬を集めながら頃合いを見て


橋の上に巣食う大猿の鬼に挑んだ



奴の刀は土の力を纏っていて今の俺達には重かったけど、八恵・龍月の補助と俺・由梨の花乱火の併せで撃破できた

チビ…いや、もうチビでもなくなったな
お前たち二人なら、来年はきっとこの先まで行ける

必ず生き延びろよ 頼んだぞ

さて大江山にて2ヶ月連続の笛ループと薬集めをしてみました。


笛ゲット!よしよーし(あ、八恵も心火成長が止まってる


崇奈鳥大将から取り上げた強化ドリンクもガブ飲み!よしよしよーし!!

蛍ノたすきの自動回復の力を借りて技力を節約しつつ、延々と崇奈鳥天狗おじさんを狩り続けます。


天狗おじさんを追い回しながら「呪殺の碑」ってもしや絶滅の危機に追い込まれるほど狩られた崇奈鳥大将が号泣しながら彫ったのでは…とフと思ってしまった瞬間。

しかし延々狩りの手は止めず、私のへっぽこプレイでも一人6000点くらい戦勝点を稼げたしお土産の笛もがっちりゲットできました。
これだから時登り狩りはやめられないんだぜ…ヘッヘッヘ(悪人顔

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