1021年 秋~冬

崇良親王も無事に昇天させることに成功し、11月となりました。
修業を重ねてだいぶ兄弟の体も成長したかな?ちょっとステータスを確認してみようか。


夜霧&聖汰兄弟の体力、700超えちゃってますね!いいぞよく育ちました。

夜霧も聖汰も体力や攻撃・防御力はどっこい…だけど聖汰の技力が300届いてないのはちょっと笑ってしまった。
勉強に集中しなさそうな子だなーって印象そのまんまやんけ。


でも先月鎮魂墓でゲットしていた春菜の術はちゃんと習得できてるね!

聖汰は心技ともに火がとことん弱いけど、水の術なら得意そう。


お兄ちゃんの夜霧の方はほぼ穴がありません。

強いて言えば技水と土がもうほんのちょっと欲しいくらい?
でもこの時点でなんと七天爆まで抑えているんだから大したものです。

さあ兄弟がスクスク成長したのを確認できたので、今月の討伐!張り切ってまいりましょうか。
携帯袋の中身もしっかり確認して、いざ出陣!


今月選んだのは鳥居千万宮。赤火は無いためどんどん進みましょう



はいどんどーん!(先生ー!また聖汰くんがナメプ白浪進言してます)


暗黒大鳥居をくぐり抜け大玉殿に潜り込み、たどり着いたのは九尾吊りお紺が住まう孤美姫の間。

ここの部屋、「狐」じゃなくて「孤」美姫なのが、凄く悲しいよね。
お紺さん…


皆で笑って泣いてご飯食べて。

そんな小さい幸せだけが欲しかった人に与えられた場所が『孤独な美姫』の間だなんて皮肉だ…



…って、寂しいからってうちのボーイズを誘惑しないで頂きたい!!
(うちのボーイズもチョロすぎだろ)




花乱火の併せと綾梅母さん怒りの「息子誘惑しないで!」アタックでお紺さん撃破です。

ふぅ、寂しそうな顔に同情したらうっかり息子が連れて行かれるところだった!


…と、ここでまた夜霧が奥義を創作!!

わー、弓使い奥義、夜霧一人で全コンプだ!!
創作したのは、名付けて夜霧紅の宴

聖汰「皆でご飯を食べたいって言ってたお紺さんを見て『宴』を思いつくなんて、やっぱり兄ちゃん優しいな!」
夜霧「そういうわけじゃない。たまたま…そう、たまたま思いついただけだ」

兄弟がそんな遣り取りをする中、梅乃は手に馴染んでいた愛用の武器を下ろしもう一本の薙刀を手に取ります。

梅乃「みんなに、今から大事な話をするね」

・1021年11月 五代目当主 梅乃の手記


綾梅ちゃん、私が震えたりしないようにちゃんとしっかり見張っていてね


夜霧、弓奥義を4つ全部習得しちゃうなんてキミは本当に凄いよ!
頼りにしてるからよろしくね


聖汰、今日は真剣勝負だよ!気を抜いて大怪我なんかしないように気をつけて

これから初めて黄川人の髪に挑みます

どうか皆で、笑って帰ってこれますように

あれだけ苦労して走竜の薙刀を手にしたのなら、挑まざるを得ませんよね。
というわけで実桜家の初髪討伐! 三ツ髪へ挑みます!!

髪の中ではパワータイプで攻撃術はしてこない奴だけど、その分単純物理攻撃力がメチャクチャ強いので力溜めの攻撃が飛んでくる前に防御固めておかないとキツイ。

当家には現在梵ピンも石猿も無く、戦法としては仁王水&力士水をがぶ飲みするしかありません。
そのため雑貨屋で手がけに山ほど買ってきました。


それでも力溜めの一撃を喰らえば一瞬でペチャンコになるというギリギリ具合。

直前の戦闘で養老水を3個も落としてくれたお紺さんがほんと天使に見えたよね。



さあ開戦です!初手を取ったのは綾梅。

進言に黒鏡を取り入れてるってことは、戦力差は相当なものらしいな。
悪いけど進言は却下して、まずは仁王水で全体の防御力をアップします!


ひー!仁王水飲んだ状態でこれかーい!!

危なかった!仁王水の効果がなかったら一撃で落とされかけてたやばい状態!



こりゃ大変だ、仁王水を切らすな!もっと積んで!

後衛の兄弟が携帯袋から次々と仁王水・力士水を取り出します!


前衛の二人(一人後ろに下げるの忘れてる!)は防御して攻撃凌いでー!と手番が来ることを祈る中、三ツ髪の攻撃を鏡返しでいなす綾梅。
さっすが!上手い!!


「力士水も飲んで飲んで!もっと飲んで!」とパリピのようにドリンクを勧める聖汰


弟がじゃんじゃん運んでくるドリンクのお陰で夜霧の攻撃力もここまで育ちました



夜霧もやる気満々です!

覚えた4つの奥義から彼が選んだのは連弾弓!
ここで自分が作った技じゃなく由梨が創作した強力な奥義をチョイスするのが合理的で夜霧らしい。



いい感じのダメージ!!


よーし、梅乃も続くよ!!
あの激闘の末に手に入れた、走竜の薙刀の威力!!とくと見よ!!


ここで外すか梅乃さんっ!?うぉーい!


「勘弁してください当主様!!」着実に連弾弓を打ち込んで髪を牽制する夜霧のファインプレイ!


「ご、ごめん!もう一回ね!」 今度こそ走竜アターック(テイク2)!!


さらにもう一丁!!


やっ…たあ!


やったー!とうとうはじめての髪を切り落とすことができました!

あれだけ苦労して走竜を取ったかいがあったね!
良かったー! (一回外したけど)


でも今回のMVPはギリギリまで何度も連弾弓を打ち続けてくれた夜霧だね。

健康度を気にして何度却下してもずっと進言で連弾弓を取り入れてきてくれました。
ありがとう、梅乃が望んだ通りみんなで笑って帰ることができるのはキミのおかげだよ。


家に帰ったら可愛いお祭りが復活することになりましたーってイツ花が笑って報告してくれて、みんな和んだだろうなあ。

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