1019年 春 二代目

・1019年4月 二代目当主 宇一の手記

初代当主の錦が逝去。
当主の座とあの人の名前を賜り、二代目当主となった。


正直当主という仕事が自分に向いてるとは思えないが、ともかく率いるのは自分の子供たちだ。
精一杯のことをしてやろうと思う。



まずは一族が就ける職業の幅を広げることが急務と考え、指南書狩りに出かける。


・九重楼で拳の指南書を発見 タタラ陣内を解放 七天斎八起打倒

当家初の世代交代。新当主は第一子の宇一です。

「自分の持ってるものを何でも持っていっていい」と言う母に向かって、宇一は貴女の名前を頂きたいと申し出ました。
今後宇一は対外では自分の名を伏せ、「錦」を名乗ることとなります。

そしてもう一つ、宇一が譲り受けたのは錦が毎月せっせと書き留めていた書付の束。
単純でいい加減っぽかった錦だけど、これは唯一書き続けていました。

宇一はイツ花が運んできた錦の書付全てに目を通し一言「誤字が多い」と呟いて、それから大切に文箱にしまっていたとのこと。

・1019年5月 二代目当主 宇一の手記


鳥居千万宮へ向かう。
今月探し求めたものは、属性付きの武器となる木霊の弓だ。



俺自身、祖母であるお輪様の薙刀やブンブン刀など風の力を纏った武器に随分世話になった。
属性の力が込められた武器は弓使いである子供たちの役に立つだろう。

首尾よく二張手に入れたこの土属性の弓は、しばしば眠りの効果までも掛かるという。
子供たちがうまく力を引き出してくれればいいが。



奥の社前に巣食う鬼、稲荷ノ狐次郎も撃破した。由梨の奥義はやはり強力だ。

・鳥居千万宮で木霊の弓(二張)、花連火の巻物等(三巻)入手 稲荷ノ狐次郎撃破

弓使いとの相性によっては大江山まで携えることもできる超便利な弓が二張も手に入りました。
やったー、赤火様々だ!

通常攻撃で状態異常を招くうえ土属性までついてくる便利な木霊の弓がここで複数手に入るとだいぶ楽になります。


狐次郎の撃破後、試しに進んで大玉殿にも潜ってみますがここの鬼でも撃破可能。
だいぶ強くなってきたね!

そろそろ迷宮の奥で戦勝点を稼いでもいい頃合いなのかもしれないな。
そんな事を考えながら帰還を選ぼうとしたところ…

あっ


ういっちゃん……

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