さて、先日12代目当主・愛の娘として我が家にやってきたポヨヨン風貌の雫ちゃん。
およそ踊り屋らしくない外見の娘なのに、一体どうなるんだ！？と我が家の男どもが戦々恐々。
だがしかし、いよいよ彼女が初陣を飾る日、踊り子衣装を着て化粧をし、扇をシャンと持ったらあら不思議！ナイスバディ美女に大変身したじゃないか！
◆一番下が雫さん。・・・体型まで変わってない？（笑）
見事に引きしまったウエストにスラッとしたおみ足。
男子一同スライディング土下座をしながら彼女の美貌を褒めたたえたようです。
それにしてもどこをどうやったらあのように変身できるのかは謎ですが、どうやら我が家の踊り屋女子には代々秘伝のお化粧術が伝えられてるみたい。
・・・化粧どうこうというより変化の術っぽいけどな、コレ。
◆踊りも得意みたいで、奥義とか編みだしていたよ。エライ！
そんな雫ちゃんが我が家にやってきてすぐのこと、体調を崩していた弓使いの勘太郎が静かに息を引き取りました。
彼はM家との結魂で生まれた子でした。お疲れ様・・・。
◆こういう遺言は、ホント心にグッときます。もっと生きたくて当たり前だよな
勘太郎は1歳9カ月とわりと長命だった。
やっぱり結魂で生まれた子だと、遺伝子のダブりが少ないので寿命が長くなるんだろうか？
上位の神様と繰り返し交神しているとやっぱり遺伝子情報がカブってきて短命になり易くなるので、たまにこういう刺激を与えるといいのかもしれないな。
そんなことを思いつつ、翌月は「五ツ髪」戦で九死に一生を得た檜に交神してもらいました。
お相手はこの女神様。
◆大好きな「茅宮 卑弥子」様。プレイヤーは「太眉&おさげ」スキーv
彼女と「馬刺しが好物」の肉食系男子・檜の間に生まれたのは、なんだかちょっとエッチな息子。
これもある意味肉食系か。父に似てるのか？
檜は「オレはそんな事しなかったぞ！」って全力否定しそうだけど（笑）。
◆イツ花さん、よく被害にあうなぁ
◆お尻触っておいて「別に問題無いだろ！」とか言うんだろうか。悪い奴～（笑）
こんな充が（変化後の）雫ちゃんに惚れて追っかけまわしたあげく振られたり、理論派で毒舌の向日葵と正論が苦手な雫が何故か女の友情を育んだり、と最近賑やかになっていた我が家ですが（妄想）、ある日続けざまに倒れてしまう家族が2人。
薙刀士でシスコンだった兄の眞と、12代目当主の踊り屋・愛の双子の兄妹です。
兄妹二人同時に！こちらの妄想通り、やっぱりこの二人は最期まで仲良しだったわ。
何も足並み揃えて逝くことないのに・・・
◆両親や兄思いで、真っすぐ素直に成長した当主様でした
◆妹を追いかけるように眠る眞。最期までシスコンだったなー
そしてさらに、二人が亡くなるとイツ花から「氏神に祀りますか？」とそっと提案されました。
そうだね、じゃあ兄妹仲良く、天上から家族を見守ってもらおうか。お願いしまーす。
◆聖女になった愛さん。性格良かったもんねー
で、次は眞を、と思ったら・・・あら？イツ花や、眞も氏神に祀りたいんだけど？
「えーと、眞様は『愛が氏神になったんなら、オレは別にいいよー』と辞退されましてェ・・・」 なぬーっ！
まぁ、実際そういうやり取りがあったわけじゃないんですが、眞が亡くなった後にはイツ花から氏神の打診が出なかったんだよね。
遺伝情報は微妙に眞の方が高いとふんでいたので、氏神伺いが来ると思ってたんだけど。こんなとこまで妹に譲りおって・・・。どこまで妹至上主義だったんだ、この兄は。
12代目当主が亡くなったので、慣例により最年少の女子が当主の座を渡されます。
次の当主はもちろん、変身ビフォーアフター美女の雫ちゃんです。あ、たぶん家で化粧を落とすとポヨヨンに戻りますヨ。不思議。
当主を任された雫ちゃん、じゃあ頑張る！と早速向かったのは「紅蓮の祠」。
メンバーは槍使いの檜、剣士の吉平、弓使いの向日葵、そして新当主の踊り屋・雫。
「いっけー！」と生後たったの4か月の若い当主様はクネクネ（踊り屋さんはダンジョンでもクネクネ歩くｗ）と紅蓮の祠を突き進み、遂に最深部まで来ちゃいました。
◆「赤猫お夏」を退治に来たよ！
どどーん。宝刀「繁盛」もあるし、怖い敵じゃない
当主様になってからの初仕事、お見事でした！さあ帰りましょ・・・と一同が踵を返そうとしたら「何言ってるの？先に進むに決まってるじゃない」当主様は輝く笑顔で奥へ突っ込みます。
え？えと、その先って・・・
◆ごーぼごぼ
「一ツ髪」なんですけど！
火の術に長けて技力も山盛り、7本の「髪」でも強い部類に入る「一ツ髪」！
生後4か月でまだ能力値も安定してないクセに、当主様なんでそんな強気でケンカ売ってるんですかー！！
悲鳴を上げる家族を尻目に、当主様はサッサと術の詠唱に入ります。
繰り出した術の名前は・・・『寝太郎』！！！そ、そんなの効くわけ
◆（見えづらいんだけど）効いた！！
そうとなったら話は早い！全員で一斉に『光無し』の大詠唱です。
ヤツの口封じさえできれば、あとは『陽炎』『石猿』で直接攻撃を防いじゃって・・・！
◆『光無し』も入った！これで怖い『七転爆』で丸焦げにされる恐れなし
◆じゃあスミマセンが、こちらからじっくりと火の術でローストします
◆術と奥義で、討伐完了！
◆「髪」の中で、一番楽だったかも・・・
無謀すぎる！と思っていたら、術戦で見事に勝利を収めてしまいました。
こちらの被害はほとんど0ですよ。
帰宅してから、すごい！新当主様、戦上手！とかみんなで褒めたたえてたら、化粧を落とした後のあのポニョンとした笑顔で「なーんも考えてなかった～」とか言いそう。
当主様、本能の赴くままに行ってみたようです。・・・ある意味、末恐ろしい当主様だな。