1022年 夏 六代目


五代目当主だった梅乃が綾梅の元へと旅立って、六代目の錦となったのは夜霧でした。

優秀で才気にも溢れた、ちょっとお硬い当主様の誕生です。


イツ花さんも期待してるってよ。頑張ろうね。



今月の桃コンビ。

すももが石猿、くるみが梵ピンを習得してます。
まーたお互いを意識して張り合ってるな!

・1022年7月 六代目当主 夜霧の手記


一族の当主の証である指輪と名を受け継いだ

朱点を倒し一族を呪いから解き放つための礎となることを、改めて胸に誓う

代々の当主達が記録してきた家族たちそれぞれの資質について、今後は自分が全て把握することになる。
最良最善の策を考えねば

そこで家族の現状の記録を確認してみて驚愕した


弟の聖汰の技の風の力は、気づけば人間の限界と言われる領域までその力を伸ばしていたようだ

聖汰は昔から術が苦手だと訴えており、自分も彼はそういう資質なのだろうと今の今まで考えていた
いつの間にこんなに伸びていたのか

意外だったが誇らしい
自分も気を引き締めて、当主として皆を導く存在とならなければ






先月の修行で双子たちの成長の手応えも感じたので白骨城にて大親玉の捨丸を倒し、その先に挑む


聖汰は不安な顔をしてるが心配するな

俺はお前たちの力を心から信頼している
万が一何かあったとしても、俺が命を掛けて皆の事は守り抜いてみせる

ここで突然のうちの子語りなんですけど。

プレイヤーの目から見る夜霧って確かに優秀なんだけど、実は本人は周囲から期待されている「優秀で才能がある立派な夜霧」ってセルフイメージを飲んで掛かることができない子ってイメージなんですよね。
期待されて「嬉しい、誇らしい」じゃなくて「期待に沿わなければ。でも本当に自分は優れた人間か?」って常に考え込んじゃう。



心の水と風が一番高いのは「自分は~じゃなければ」「~ねばならない」って言葉で自分自身を縛って息をつくこともできない、繊細な内面の現れって感じ。

だから、真逆の性格である弟の聖汰が肩に全然力を入れず綾梅や梅乃に甘えて笑わせて、叱られてる姿が羨ましいのね。
認めたくないけど嫉妬もあるんじゃないかな。

手記でやたら家族を「誇らしい」とか「信頼してる」とか書くのは、夜霧のそういう気持ちの裏返し。
多分彼はいつも焦燥感と責任感と当主の誇りを一緒くたに背負って、潰れそうになりながら立ってるんだろう。
大変そうだ…



夜霧が当主になった月にすぐ髪に挑もうとするのも当然の選択です。


だって彼は後世に名を残すような、優秀で立派な当主様じゃなきゃ「いけない」から


彼のこんなイメージは、この白骨城で敵の攻撃を一人だけガンガン受けているところを見ていて定着しました。

「何もかも俺が引き受けなければ」「俺が皆を守らなければ」って極端に思い込んでるみたいだなーって思ったんですよね。


そんな感じで挑んだ四ツ髪戦!

物理攻撃がメインの髪なのでスピード負けの連続攻撃にだけは気をつけて。
列攻撃対策として、バフが整うまでは隠し玉のジャジャ馬双子は後ろに控えさせておきます。


四ツ髪の弱点は火(技値200)。

こっちの技値が400以上あれば、火属性武器の効果が火を噴くぜ!!


ひとまずバフ完了!
くるみがオニグルミ並みのカッチコチの硬さになりました!火技の値も全然余裕でいい感じ!



更に追い打ちくるみ金剛変!!せやっ!


鬼かな!!?


鬼だな!!



しかしライバルの双子の姉だけ大活躍してるのが面白くないらしく、くるみを無視して父ちゃんに白鏡を向けたがるすもも。
なんてわかりやすい子だ 笑



しかしもう仕上げの時間です。全員で花乱火の併せ!



二本目の髪、打ち取ったり!


帰還してみたら、すももの忠心が80台まで一気に大暴落してました。

金剛変で大活躍したくるみを見たすももが「なにさ、くるみばっかり!」って拗ねちゃったか?
また夜霧が頭を痛めてそうだなー。



でも茶碗でご機嫌伺いしたら「次はもっと頑張るんだから、アタシだって活躍させてよね!」って言ってました。
かわいい 笑

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